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VLOOKUPとXLOOKUPの違い・どっちを使うべき?

Toolnote 編集部・2026-07-09 更新・約2分で読めます

「表引き」の関数といえばVLOOKUPが有名ですが、より新しいXLOOKUPも使えます。どちらも「ある値を探して、対応する値を返す」点は同じ。では何が違い、どちらを使うべきか。実例で比較します。

書き方を並べる

VLOOKUP:

=VLOOKUP(検索キー, 範囲, 列番号, FALSE)

XLOOKUP:

=XLOOKUP(検索キー, 検索する列, 返す列)

VLOOKUPは「範囲」と「何列目か(列番号)」を指定します。XLOOKUPは「探す列」と「返す列」を別々に指定します。この違いが、以下のメリットを生みます。

XLOOKUPが優れている3点

1. 左方向にも探せる

VLOOKUPは検索列のの列しか返せません。欲しい値が左にあると使えず、列を並べ替える羽目になります。XLOOKUPは探す列と返す列を自由に指定できるので、左でも右でも取得できます。

2. 「見つからないとき」を指定できる

VLOOKUPは見つからないと #N/A を返します。XLOOKUPは4番目の引数で代わりの表示を指定できます。

=XLOOKUP(D2, A:A, B:B, "該当なし")

3. 列の挿入に強い

VLOOKUPの「列番号」は数字で固定なので、範囲の途中に列を挿入するとズレて壊れがちです。XLOOKUPは列そのものを指定するため、挿入に強く、後からの編集で崩れにくいです。

比較表

VLOOKUPXLOOKUP
検索方向右のみ左右どちらも
見つからないとき#N/A好きな値を指定可
完全一致FALSE を明示既定で完全一致
列挿入への強さ弱い(番号ずれ)強い
使えるシートの多さ圧倒的に多い(古い)対応が広がった

どちらを使うべき?

結論はシンプルで、新規はXLOOKUP、でもVLOOKUPも読めるようにしておく。両方の基本は、VLOOKUPの使い方で押さえられます。条件つき集計のSUMIF・SUMIFSと合わせて覚えると、表計算でできることが大きく広がります。