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Googleスプレッドシートの条件付き書式で自動的に色をつける方法

Toolnote 編集部・2026-07-11 更新・約3分で読めます

期限切れのタスクを赤くしたい、在庫が少ない商品を目立たせたい——こういう「条件によって色を変える」作業を自動化するのが条件付き書式です。一度設定すれば、データが変わるたびに色も自動で更新されます。基本の使い方から、数式を使った応用まで解説します。

基本の設定手順

  1. 色をつけたい範囲を選択します。
  2. メニューの 「表示形式」→「条件付き書式」 を開きます。
  3. 「セルの書式設定の条件」 から条件を選びます(例:「次より大きい」)。
  4. 条件の値を入力します(例:80)。
  5. 「書式設定のスタイル」 で色を選びます。
  6. 「完了」 をクリック。

これで、条件に合うセルの色が自動でつきます。データを変更すれば、色もその場で切り替わります。

よく使う条件(プリセット)

「セルの書式設定の条件」のドロップダウンには、すぐ使える条件が並んでいます。

数式を書かなくても、これらの組み合わせで大半のケースはカバーできます。

カスタム数式で応用する

プリセットで足りないときは、「カスタム数式」 を選ぶと、= で始まる数式で自由に条件を作れます。ここが条件付き書式の本領です。

行ごと色をつける(他の列も参照)

選択範囲の左上のセルを基準に数式を書きます。たとえば、A列〜C列を選択して、B列のステータスが「完了」の行全体を緑にするなら、

=$B1="完了"

$B と列だけ固定するのがポイントです(行は固定しない)。こうすると、選択範囲の各行で、その行のB列を見て判定してくれます。

締切が過ぎた行を赤くする

締切列がB列なら、

=$B1<TODAY()

TODAY() は今日の日付を返す関数です。締切が今日より前(=過ぎている)行が赤くなります。

重複する値に色をつける

=COUNTIF($A$1:$A$100, $A1)>1

COUNTIFで同じ値の出現回数を数え、2回以上あれば色をつけます。範囲は $A$1:$A$100 のように固定するのがコツです。

カラースケール(グラデーション)

「単色」タブの隣にある 「カラースケール」 を使うと、数値の大小をグラデーションで表現できます。売上表や成績表で、大きい値ほど濃い色、といった見せ方がワンクリックでできます。最小値・中間値・最大値それぞれの色を選ぶだけです。

つまずきポイント

条件付き書式は「見た目」を自動化する機能です。「値」自体を条件で変えたいならIF関数、「件数」を数えたいならCOUNTIF・COUNTIFSと組み合わせて使うと、シート全体が驚くほど見やすくなります。